2号館 −記念貨幣−

更新内容: 平成と昭和のタイトルを追加、
希少品の太字・ラインカラーの属性変更・統一化

最終更新日 2006年 2月1日(完成済み)


記念硬貨 -昭和-

 
年号
一口メモ
未使用品級
美品
並品
東京オリンピック
1000円銀貨
(昭和39年)
初めての記念硬貨です。当時ブームになり10倍の1万円ぐらいの価値になりましたが、今ではすっかり価値が下落して3000円程度になっています。しかしながら、1000円玉という珍しさと、銀貨で大きいサイズということもあり、持っておく価値アリです。数も少ないです。
7000円
5000円
3000円
東京オリンピック
100円銀貨
(昭和39年)
同時に発行されたもので、こちらは数が多いです。当時の100円ベースなので、銀貨となっています。先日、父が一般流通で見つけました。おつりでもらったそうです。これはかなり稀なケースでしょう。
500円
300円
200円
万国博覧会
100円白銅貨
(昭和45年)
白銅貨に変わりました。100円玉としては、サイズはかなり大きいです。発行枚数が少なめですが、当時コインブームだったので、持っている方が多いと見られ、価値はあまりありません。
500円
300円
200円
札幌冬季オリンピック
100円白銅貨
(昭和47年)
デカイです。100円玉としては最大の3cmもあります。発行枚数が少ないので、少し価値があります。
600円
400円
300円
沖縄海洋博覧会
100円白銅貨
(昭和50年)
記念貨幣史上稀に見る大量発行され、全国民1人は持っているという計算になります。サイズが普通の100円と同じなので、自動券売機のおつりから出てきたこともあります。数が多すぎるので、価値はありません。
200円
150円
-
天皇御在位50年
100円白銅貨
(昭和51年)
またしても、最大サイズの100円玉です。この後、9年間も記念貨幣は登場せず、500円玉に移行するので、100円玉としては最後の記念貨です。発行枚数は多めです。
500円
300円
150円
筑波国際技術博覧会
500円白銅貨
(昭和60年)
長い沈黙を破って、ひさしぶりの記念貨登場は、500円玉となりました。サイズは普通の500円よりも大きい30mm。枚数はかなり発行されました。
800円
700円
600円
内閣創始100周年記念
500円白銅貨
(昭和60年)
筑波と全く同じ仕様で、発行枚数も同じです。これ以後登場する記念500円貨の価値は、ほとんど変わりません。
800円
700円
600円
天皇陛下御在位60年記念
10万円金貨
(昭和61年銘)
当時話題沸騰した金貨です。偽金まで現れるほどの人気ぶりとなりましたが、使う人はまずいないので、希少価値は意外にもあまりないです。
12万円
10.5万円
10.2万円
天皇陛下御在位60年記念
10万円金貨
(昭和62年銘)
大好評につき、翌年も発行されました。ただし、61年銘の僅か10分の1で、かなり少なく、こちらは希少価値がありますが、62年銘のこちらを見つけるのはかなり困難です。
14万円
12万円
11万円
天皇陛下御在位60年記念
1万円銀貨
(昭和61年)
金貨のほかに、大型の純銀貨も作られました。発行枚数はやや少なめですが、これも使う人はほとんどいない(金貨と同じでプラスチックのケースに入れられているため)ので、価値はそんなにつきませんが、大型1万円の純銀貨の存在はこれが後にも先にも唯一なので、若干の値はついています。
15000円
13000円
11000円
天皇陛下御在位60年記念
500円白銅貨
(昭和61年)
500円玉も発行されました。筑波や内閣よりも数が若干減ったので、微妙に価値をあげてありますが、ほとんど同じです。
850円
750円
650円
青函トンネル開通記念
500円白銅貨
(昭和63年)
500円玉の記念貨発行としては枚数がかなり少なく、2000万枚となっており、やや価値があります。
1000円
900円
700円
瀬戸大橋開通記念
500円白銅貨
(昭和63年)
同じく2000万枚で、筑波・内閣の3分の1以下、御在位60年の半分以下という少なさになりました。
1000円
900円
700円


記念硬貨 -平成-

 
年号
一口メモ
未使用品級
美品
並品
国際花と緑の博覧会記念
5000円銀貨
(平成2年)
初の5000円玉の登場です。銀92.5% 銅7.5%の銀貨です。発行枚数は1000万枚と後に登場する5000円玉の2倍とやや多いため、価値は少なめです。
7500円
6300円
5500円
裁判所制度100周年記念
5000円銀貨
(平成2年)
発行枚数が半分の500万枚と少なくなりましたが、価値はそれほど上がっていません。それでも500円貨よりはだいぶ価値ありますが。
8000円
6600円
5800円
議会開設100周年
5000円銀貨
(平成2年)
同じく500万枚。好景気もあってか、大したことのないことでも記念貨幣が発行されています(笑) 記念貨幣は、その年の動向次第の要素が大きく、行事の重要度はあまり関係ないみたいです。
8000円
6600円
5800円
天皇陛下御即位記念
10万円金貨
(平成2年)
再び発行された10万円玉です。大変ゴージャスなデザインで、10万円なりの気品が感じられます。天皇御在位60年の時の10万円玉よりも大きさで、3mm大きく、重さは10gも重いので、この金貨自体の金の価値も上がっています。また、材質的(金の中の純度?)なものか、表面処理の違いか分かりませんが、ひときわ輝いているようにも見えます。 枚数は少ないですが、やはり使う人がいないので、価値はあまりありません。
13万円
11万円
10.5万円
天皇陛下御即位記念
500円白銅貨
(平成2年)
同時に発行された500円玉です。発行枚数は3000万枚で標準的です。格式高いデザインになっています。
900円
800円
600円
沖縄復帰20周年記念
500円白銅貨
(平成4年)
こう言ってはなんだが、かなり大したことない記念で発行されている。(笑) 景気の良し悪しがこうも影響するとは。しかも、この沖縄500円記念貨までは大きさが30mmと通常の500円より価値のある!?ビッグサイズであった。発行枚数は2000万枚と少なくなってきた。
950円
850円
650円
皇太子殿下御成婚記念
5万円金貨
(平成5年)
初の5万円金貨。10万円から半額になって、ケチってきたように見えるが、金貨としての価値はむしろ上がっている。10万円玉の33mm 30gに対して、5万円玉は 27mm 18gとなっているからである。数は10万円玉と同様に少ない。
7.5万円
7万円
5.5万円
皇太子殿下御成婚記念
5000円銀貨
(平成5年)
5000円玉ですが、なんと特別おめでたいからかどうか分かりませんが、この5000円玉だけは100%銀の純銀で出来ています。(他のは92.5%銀で、銅が7.5%入っている。)なので、パッケージに入っています。この後の5000円玉にも純銀製は出ていないので、5000円玉の中では特別な存在です。数は500万枚と平均ですが。
8500円
7000円
6000円
皇太子殿下御成婚記念
500円白銅貨
(平成5年)
500円玉も発行されました。この記念500円貨からは、通常の500円玉と同じサイズになりました。小さく、そして軽く(30mm→26.5mm、13g→7.2g)なって、記念貨幣っぽくなくなって、少々ガッカリ?ですが、おかげで、自動販売機などから普通に出てくることがごくごく稀にあるようになりました。数は3000万枚で平均的です。
850円
750円
600円
関西国際空港開港記念
500円白銅貨
(平成6年)
新サイズになって2枚目の500円記念貨。発行枚数は2000万枚とやや少なくなった。価値はほとんどついていない。
850円
750円
600円
第12回アジア競技大会記念
500円白銅貨
(平成6年)×3種
同じ500円記念貨で、3種類のデザインが発行されるという初の試みの貨幣です。合計は3000万枚で、各々のデザイン別では各1000万枚ずつと少なくなっていますが、そんなに価値はありません。
950円
850円
700円
長野冬季オリンピック記念
  1万円金貨
(平成9、10年)
<第1・2・3次>
日本初のプレミアム貨幣です。地金価格が貨幣額面を上回るというもので、1万円玉ながら純金のため。造幣局での販売価格は約3万8千円でした。また、枚数が5万5千万枚と普通の現行貨幣・記念貨あわせても飛びぬけて少ない発行枚数のためものすごい希少価値があります。発行はすべてプルーフのみです。
第1次
8.5万円
第2次
7万円
第3次
7.5万円
長野冬季オリンピック記念
5000円銀貨
(平成9、10年)
<第1・2・3次>
第1次〜第3次は3回に分けて発行され、第1次と第2次が平成9年銘で、第3次が平成10年銘です。この5000円玉は発行枚数500万枚、等価交換、地金スペック銀925銅75、の至って標準のものです。
8000円
7000円
6000円
長野冬季オリンピック記念
500円白銅貨
(平成9、10年)
<第1・2・3次>
第1次、第2次、第3次はアジア記念と同じですべてデザインが異なっています。1万円玉、5000円玉、500円玉の合計で9種類ものでデザインになりました。500円玉は各々2000万枚で普通です。
800円
700円
600円
天皇陛下御在位10年記念
1万円金貨
(平成11年)
プレミアム貨幣第2弾です。造幣局での販売のみで、4万1000円で販売されました。数は20万枚と長野オリンピックのときよりだいぶ増えましたので、価値はそんなに高くありません。ただ、他の1万円プレミアム金貨より若干大きく(26mm→28mm)、重い(15.6g→20.0g)ので、地金的には価値が高くなります。
プルーフ
65000円
-
-
天皇陛下御在位10年記念
500円白銅貨
(平成11年)
通常の500円貨も発行されました。500円玉でのニッケル白銅貨最後の記念貨幣です。発行枚数は1500万枚とやや少ないです。
850円
750円
650円
FIFA2002ワールドカップ記念
1万円金貨
(平成14年)
プレミアム貨幣第3弾です。造幣局での販売のみで、4万円で販売されました。数は10万枚と長野の約2倍。ご在位10年の半分という数になりました。極めて少ないです。
プルーフ
60000円
-
-
FIFA2002ワールドカップ記念
1000円銀貨
(平成14年)
1万円玉以外では初のプレミアム貨幣1000円銀貨です。これまた造幣局での販売のみで、6000円で販売されました。数は10万枚と1万円玉金貨と同じく大変少ないです。銀貨までプレミアム貨幣にするとは、驚きです。銀は昔の100円玉に使われるほど価値の低いものなんですけど・・・
プルーフ
18000円
-
-
FIFA2002ワールドカップ記念
500円ニッケル黄銅貨
(平成14年)×3種
一般人向けの引き換え500円です。通常の500円玉が白銅貨からニッケル黄銅材質の新500円玉に移ったため、この500円玉記念貨幣からはニッケル黄銅に変更されています。デザインは3種で1000万枚ずつ。やや少ないと言えるでしょう。
850円
750円
650円
第5回アジア
冬季競技大会記念
1000円銀貨
(平成15年)
プレミアム貨幣第5弾の1000円銀貨です。これまた造幣局での販売のみで、6000円で販売されました。特筆すべきこのコインは、日本初のカラーコインです。図柄の一部に彩色してあります。数は僅か5万枚と最少発行枚数の超希少品です。日本最初のカラーコインということで、とんでもない価値がついているようです。
プルーフ
60000円
-
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奄美群島復帰50周年記念
1000円銀貨
(平成15年)
プレミアム貨幣第6弾にして、カラーコイン第2弾の1000円銀貨です。これまた造幣局での販売のみで、6000円で販売されました。アジア冬季と同じ5万枚の発行にも関わらず、だいぶ価値が違います。色彩的にもこちらの方が豊かで個人的には良いと思うのですが。
プルーフ
20000円
-
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2005年日本国際博覧会記念
10000円金貨
(平成16年)
プレミアム貨幣第7弾の愛知万博1万円金貨です。これも造幣局での販売のみで、40000円で販売されました。数は7万枚とW杯のより更に少なくなりましたが、なぜかあまり価値がついていません。デザインがイマイチだからでしょうか。
プルーフ
50000円
-
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2005年日本国際博覧会記念
1000円銀貨
(平成16年)
プレミアム貨幣第8弾にして、カラーコイン第3弾の1000円銀貨です。これも造幣局での販売のみで、6000円で販売されました。アジア冬季と奄美よりも少し増えて7万枚となりましたので、若干価値が低くなっています。また、奄美で豊かだった色彩も青一色で味気ないです。
プルーフ
18000円
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2005年日本国際博覧会記念
500円ニッケル黄銅貨
(平成17年)
一般人向けの引き換え500円貨です。発行枚数は824万1000枚となぜか中途半端です。1000万枚を割っており、少なめです。
750円
650円
600円
中部国際空港開港記念
500円銀貨
(平成17年)
プレミアム貨幣第9弾の500円銀貨です。ついに500円玉まで、有料のプレミアム貨幣に・・・!! これも造幣局での4000円の販売のみのプルーフ貨で、発行枚数5万枚とかなり少ないです。カラーコインではなく、大きさは通常の500円貨より少し大きいです。
プルーフ
7000円
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